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全国学力テスト最下位のショックから一年。県内の児童生徒の学力向上対策について話し合う協議会が那覇市で開かれました。今年度初めての協議会には、担当者合わせておよそ100人が出席しました。

冒頭県教育庁義務教育課の山中久司課長が「学校、家庭、地域がそれぞれできることを徹底し、県民総ぐるみで取り組みましょう」と挨拶しました。去年4月の小中学生を対象とした全国学力テストでは沖縄が全国最下位となったことから、県教育庁は今年度から新たな学力向上支援プランを打ち出しています。

プランでは基礎学力の向上だけでなく判断力や表現力の向上を目指し教師がよりわかりやすい授業を取り入れるというもので、参加者は担当者の説明を熱心に聞いていました。