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戦後、沖縄が復興を遂げていった様子を当時のアメリカ兵が撮影した写真や映像を通して伝える展示会が５月、中城村で開かれます。これは中城村の村制100周年の記念事業の一環で開かれるもので琉米歴史研究会が集めた写真1500枚と映像が展示されます。
このうち元アメリカ兵のハーマン・スミスさんが1953年に撮影した映像は今回初めて公開されるものです。映像は8ミリで撮影されていて現在の那覇空港周辺で、当時のアメリカ軍那覇基地の様子や正月の国際通りで晴れ着を着た人々や賑わう映画館などが写っています。
中城村の新垣清徳村長は「戦後、無から有を生み出そうとする県民の姿が若者の刺激になれば」と話していました。写真展は５月17日から25日まで中城村民体育館で開かれます。