※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

3月に北谷町で開かれたあらゆるアメリカ軍の事件に抗議する県民大会での決議を実現させようと、東京で集会が開かれました。

集会には、14日から国会やアメリカ大使館などへの要請行動を展開している沖縄からの要請団65人と野党の国会議員ら合わせておよそ300人が参加しました。

はじめに県民大会実行委員会の玉寄哲永会長が「アメリカ軍の事件が何度も繰り返されるのは不平等な地位協定があるためで、大会で決議した改正に向けて力を貸してほしい」と呼びかけました。

その後、要請団のメンバーや野党の国会議員が次々と壇上に立ち、「政府は口を開けばアメリカ軍の綱紀粛正や再発防止というが、それが出来なかった場合の責任を誰も取っていない」と批判しました。

メンバーらは15日、外務省や防衛省などを訪れ、地位協定の改正などを要請します。