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アメリカ海兵隊の戦闘機が9日、久米島の北の提供区域外の海に爆弾を誤って投下したことに対し、久米島町議会は14日、抗議決議を全会一致で可決しました。

これは9日、アメリカ海兵隊のハリアー機が久米島の北にある鳥島射爆場で訓練中、鳥島から5.5キロ離れた提供区域外の海に重さ230キロの爆弾2発を誤って投下したものです。

この問題を受けて久米島町議会は14日午後に臨時議会を開き、事故の再発防止と原因の徹底究明などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決しました。町議会は、爆弾の投下地点が漁船が頻繁に通る海域だったことも問題視しています。

町議会のメンバーはあす15日、町長や漁協の組合員とともに、海兵隊司令部に直接抗議する予定です。