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泡盛の出荷量は3年連続して減少していることがわかりました。県酒造組合連合会のまとめによりますと、2007年の泡盛の出荷量は2万6000キロリットルで、このうち県内向け出荷量はおよそ2万1200キロリットル、前の年に比べ2.5ポイント減少しました。

また県外向け出荷量は5000キロリットルで、これも5.8ポイント減少しています。3年連続の減少について県酒造組合連合会は、全国的に酒の消費量が落ち込んでいることが主な要因としています。

ただ、泡盛の認知度は全国でも確実に上がっているとして、県酒造組合連合会は消費拡大の起爆剤として、泡盛の古酒を大量に貯蔵できる施設「古酒の郷」を構想。付加価値の高い古酒を柱とした泡盛の安定的供給と県外への販売強化を図り、消費拡大を目指すことにしています。