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国内外の若手音楽家の発掘・育成を目的に開催されるおきでんシュガーホール新人演奏会のオーディションが29日行われ、ピアノなど、各部門の演奏家が腕を競っています。

ピアノ部門の最初の演奏者、台湾のウェン・カイシャンさんは大胆なフォルテから繊細なピアニシモまでを巧みに弾きこなし、ダイナミックなシューマンの世界を表現していました。

今回で14回目を数えるおきでんシュガーホール新人演奏会は、クラシック音楽界の登竜門的存在として定着していて、今年もピアノや声楽など各部門に、海外を含む29人の若手演奏家がエントリーしています。

明日30日は管・弦楽器と打楽器部門が開かれ、全部門の中からひとりグランプリが選ばれます。