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現在、熱戦が繰り広げられているセンバツ高校野球。沖縄尚学もあさって初戦を迎えますが、気になる対戦相手の聖光学院ときょうの沖尚ナインの表情を棚原記者に伝えてもらいます。

棚原記者「去年のセンバツか3季連続で甲子園出場を果たした福島の強豪聖光学院の練習会場に来ています。試合直前、チームの仕上がり具合はどうなのでしょうか?」

風はやや肌寒いものの、日差しは初夏の雰囲気。東北の聖光学院ナインは、気持ちよさそうに体を動かしていました。

しかし、このポカポカ陽気とは反対にチームは、ややピリピリムード。沖縄のマスコミの取材に対し、主要な選手への撮影制限をつけるなど、警戒態勢を敷いていました。

その中で、チームの守りの柱となる投手陣では、エース仲田選手が軽めのピッチングを披露。

その他、横山投手や佐藤投手など、4人のピッチャーも仕上がりは上々のようです。

そしてチームの主砲、攻走守の三拍子が揃った聖光学院の不動の4番・黒羽剛広選手も打撃は調子がいいようで、初戦直前を前に決意を新たにしていました。

こちらは、毎年沖縄県勢の応援でアルプススタンドに駆けつける市立尼崎高校の吹奏楽部のみなさん。

きょう午前、沖縄尚学は同じ尼崎高校の室内練習場で汗を流し、練習終了後に吹奏楽部の応援練習を尋ねました。

初戦当日、アルプスで応援してくれる雰囲気も味わった沖尚!チームもここ数日で調子をぐっと上げてきていて、感謝の思いを胸に抱き、明日一日、最後の調整に入ります。

甲子園リポート、明日は試合直前の沖尚ナインの表情をお伝えします!