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名護市が発注した公共工事で談合の疑いがあるという問題が18日の市議会で取り上げられ、市長は、疑惑を否定しました。この問題は大城敬人議員が指摘しました。

大城議員によりますと今年度と昨年度の2年間に、市が発注した公共工事合わせて135件のうち、事前に公表されないはずの最低制限価格と実際の落札額が全く同じか、1円違いだった入札が10件あったということです。

名護市の公共工事では、複数の業者が1円単位まで同じ入札額を提示したり、多くの入札で最低制限価格と落札額が極めて近いとして以前にも議会で質問が上がっていました。これに対して島袋市長は「技術的には分からないが金額が合うことはありえる」と疑惑を否定。議員からは「最低制限価格の情報がどこからもれているのか調査する必要がある」との声が上がりました。