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歌舞伎の魅力に触れてもらおうと、歌舞俳優の解説つきの鑑賞教室が国立劇場で14日から始まりました。

初日は那覇商業高校などからおよそ450人が参加。演目は「芦屋道満大内鑑・葛の葉」。姿を変えて人間と夫婦になった白狐。子宝にも恵まれ、幸せに暮らしていた矢先、正体が暴かれてしまうというお話しです。

白狐がわが子と別れを惜しむ情感たっぷりの演技は歌舞伎初心者の心をつかんだようです。

鑑賞したある生徒は「字幕もあったし、リズムも面白かったから楽しかった」「笑いもあって、お笑いも楽しかったです」と話していました。

鑑賞教室は20日から石垣市で開かれます。