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シーズンを折り返したプロバスケットのbjリーグ、琉球ゴールデンキングスは初の名護市でのホーム2連戦に挑み、多くのブースターを前に大活躍しました!対戦相手の富山には県出身の呉屋貴教選手がいて、県勢同士の対決にも注目が集まりました。

初のホーム会場となった名護市21世紀の森体育館には、二日間で延べ、3,984人のファン、ブースターが駆けつけました。試合は、前の日の勝利のイメージを残すキングスが第1クウォーターから持ち前の早いバスケットを見せます。エリックウォルトンのダンクシュートを手始めに、24番のハンディキュンや、金城茂之の速攻が冴えます!

しかし、白のユニフォーム富山も1番、北中城高校出身の呉屋貴教を中心に、32番ロビージョイナーなどの活躍で追いつ追われつの接戦を展開します。

ところでこの試合、キングスには緊急事態が発生していました。これまでチームを引っ張ってきた澤岻直人が病気の為、2試合とも欠場するというアクシデントが襲っていたのです。しかし、この災いが、逆にチームの士気を高めていました。特に6番金城茂之や、10番友利健哉(ケンヤ)は澤岻の抜けた穴を埋めて余りある大活躍を見せます。

金城茂之選手「とにかく全員で走れってことを言われていて、その中で行ける人がいたら行け(ゴールを狙え)って感じでやってて(言われていた)」

一方、地元で初のシーズンゲームを披露する富山グラウジーズの呉屋も随所で沖縄のバスケットファンを唸らせる見事なプレーを披露。

第2Qを終えて同点に追いついたキングスでしたが、第3Qでは、富山の3Pシュートなどで、点差を広げられ、68対74と6点差をつけられてしまいます。逆転を信じる、大勢のブースターの声援を受け、試合は最終第4Qへ。

この第4Q、キングスのバスケットが息を吹き返しますまずは友利健哉の3ポイントシュート!

友利選手「ノーマークだったら打つ」「決める自信もあったので」「狙いました」

また、連勝へかける選手の思いは、ボールへの執念も見せます。さらにチーム1のハイタワー!2m11センチ、51番のケビン・スティーンバージが大爆発!豪快なダンクシュート!

キングスは、選手がそれぞれの役割を果たし、一つになって大きな大きな勝利を手にし、同一カードで初の2連勝を飾りました。

ファン「感動しました」ファンの女の子達「すごかった楽しかった〜」

ファンインタN左女性 R-6 16-06-56-17〜(5秒)「はいもう地元でやってくれてとっても嬉しかったです。また地元でやって欲しいです」

金城茂之選手「本当に中心の人がいない中で2連勝したというのは他のメンバー全員の自信になったと思う」

友利選手「多くのブースターの方が応援に来てくれて声援が後押しになって、ホームで2連勝出来たので」

呉屋選手「初めて僕沖縄の雰囲気を見たんですけどやっぱ僕が高校生の時からやっていたように良い雰囲気で、皆で応援して僕は負けましたけど、そういう意味では嬉しかったですね沖縄の盛り上がりは」

勝ったキングス。順位はこれまでと変わりませんが、4位とのゲームさを縮めました。この勢いで来週土曜日から同じ地区2位の高松との2連戦を勝利で飾って欲しいものです。

サッカーFC琉球&キャンプ情報

では続いてサッカーFC琉球と、週末のプロ野球キャンプの表情です。

「トルシエ革命元年」と位置づけた今年のFC琉球。先週金曜日、新チームでの糸満キャンプ2クール目の最終日はトルシエ総監督初采配となる琉球大学との練習試合を行いました。

新チームでの選手の動きを確かめたトルシエ総監督は来月のシーズン開幕へ照準を合わせていました。


ちびっこ「ダルビッシュさ〜ん」「糸数選手!サイン下さ〜い!ガッツポーズ」

昨日の名護日ハムは、午後に阪神との練習試合が控えていたことからトラファンも集まり5000人の大盛況!前の日の宜野座阪神も時折雨が落ちる生憎の天気にも関わらず、観光客を中心に3000人が訪れ、キャンプ2クール目も賑わっていました。