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ザ・スポーツ
  9球団全て見せます! キャンプ最初の週末
  単独 大嶺投手 郷里で2年目の決意

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史上最多、プロ野球9球団が集結した今年の沖縄キャンプ。話題のルーキーやベテラン選手など、1日のキャンプインから、初の週末を迎えた各地の様子をお伝えします。

今年何と言っても大きな話題は、沖縄キャンプ9球団目となる石垣島の千葉ロッテマリーンズ!地元・八重山商工出身の大嶺裕太選手が、夢のプロ野球選手となって帰って来ました!キャンプ2日目には、後輩達も大勢訪れ、第二の大嶺裕太を夢見ていました。

昨日、生憎の天気で室内スタートとなった北谷・中日ドラゴンズ。それでもファンはギリギリまで選手に近づき、エールを送っていました

ファン「撮れましたね〜、ダルビッシュ!撮れました〜!!」

去年のMVP・ダルビッシュ投手など、名護・日ハム投手陣の中で県勢の活躍が期待されているのは、中部商業出身の糸数敬作投手。

糸数敬作投手「ハハハ、結婚しました、1月1日に。ありがとうございます。養わないといけないので、頑張りたいと思っています」

さて、今年一番の注目ルーキーといえば、中田翔内野手(18歳)。1月に高校を卒業したばかりとは思えない豪快なスイングはファン必見です!

一方、浦添ヤクルトキャンプにも話題のルーキーがいます。佐藤由規投手(18歳)の人気で、訪れるファンも去年の5倍に増えたとか。

「甲子園の頃からのファン。松坂以上になって欲しい」

工藤選手「なるべくみんなについていかないと」

ルーキーだけではありません。宜野湾・横浜ベイスターズの球界最年長、工藤公康投手(47番)。浜のおじさんは、野球ファンの夢をもしょっています。

不動の人気を誇る、宜野座・阪神キャンプには、連日キャンプ目当てのツアー客が押し寄せています。

旅行社「やはり選手の練習が見られますので」

この旅行社では、キャンプ以外の沖縄旅行は一切なしにも関わらず、期間中、延べ400人近くが申し込む人気ツアーなのです。凄いぞ!阪神!

久米島・楽天には、ルーキーで県出身の伊志嶺忠捕手(48番)がいます。ま〜くんの女房役として、またバッティングでも野村監督の期待がかかる大物ルーキーです。

沖縄市の広島は就任3年目で真価が問われるブラウン監督の指揮の下、「激」の一文字の精神で、12日まで1次キャンプを張ります。

一方、清原不在でやや話題が少ない宮古・オリックス。故障者も続き、コリンズ監督も心配そう。

天気に恵まれない今年の沖縄キャンプの出だしですが、それでも開幕へ向け、選手の熱気が伝わり、チームの戦いはすでに始まっているようです。

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史上最多、プロ野球9球団が集結した今年の沖縄キャンプ。話題のルーキーやベテラン選手など、1日のキャンプインから、初の週末を迎えた各地の様子をお伝えします。

今年何と言っても大きな話題は、沖縄キャンプ9球団目となる石垣島の千葉ロッテマリーンズ!地元・八重山商工出身の大嶺裕太選手が、夢のプロ野球選手となって帰って来ました!キャンプ2日目には、後輩達も大勢訪れ、第二の大嶺裕太を夢見ていました。

昨日、生憎の天気で室内スタートとなった北谷・中日ドラゴンズ。それでもファンはギリギリまで選手に近づき、エールを送っていました

ファン「撮れましたね〜、ダルビッシュ!撮れました〜!!」

去年のMVP・ダルビッシュ投手など、名護・日ハム投手陣の中で県勢の活躍が期待されているのは、中部商業出身の糸数敬作投手。

糸数敬作投手「ハハハ、結婚しました、1月1日に。ありがとうございます。養わないといけないので、頑張りたいと思っています」

さて、今年一番の注目ルーキーといえば、中田翔内野手(18歳)。1月に高校を卒業したばかりとは思えない豪快なスイングはファン必見です!

一方、浦添ヤクルトキャンプにも話題のルーキーがいます。佐藤由規投手(18歳)の人気で、訪れるファンも去年の5倍に増えたとか。

「甲子園の頃からのファン。松坂以上になって欲しい」

工藤選手「なるべくみんなについていかないと」

ルーキーだけではありません。宜野湾・横浜ベイスターズの球界最年長、工藤公康投手(47番)。浜のおじさんは、野球ファンの夢をもしょっています。

不動の人気を誇る、宜野座・阪神キャンプには、連日キャンプ目当てのツアー客が押し寄せています。

旅行社「やはり選手の練習が見られますので」

この旅行社では、キャンプ以外の沖縄旅行は一切なしにも関わらず、期間中、延べ400人近くが申し込む人気ツアーなのです。凄いぞ!阪神!

久米島・楽天には、ルーキーで県出身の伊志嶺忠捕手(48番)がいます。ま〜くんの女房役として、またバッティングでも野村監督の期待がかかる大物ルーキーです。

沖縄市の広島は就任3年目で真価が問われるブラウン監督の指揮の下、「激」の一文字の精神で、12日まで1次キャンプを張ります。

一方、清原不在でやや話題が少ない宮古・オリックス。故障者も続き、コリンズ監督も心配そう。

天気に恵まれない今年の沖縄キャンプの出だしですが、それでも開幕へ向け、選手の熱気が伝わり、チームの戦いはすでに始まっているようです。

単独 大嶺投手 郷里で2年目の決意

続いては初の故郷石垣島でのキャンプに臨んでいる、千葉ロッテの大嶺裕太投手の単独インタビューです。

今年2年目となるプロ生活への思いや故郷でのキャンプ。そして、今シーズンの決意を語りました。

大嶺投手「いつもの(石垣)と違うような、なんか変な感じで。一軍スタートということで、やはり緊張したというか、やらないといけないなという気持ちにはなりました」

『石垣に来るということで、仲間のみなさんからは石垣島ってどんな島なんだって質問されませんでした』

大嶺投手「コンビにはあるか?とか、アイポッドは売っているか?とか。洋服屋さんはあるかとか、いろいろ聞かれました」

伊志嶺吉盛監督「やはりプロの体になってきたかなという感じはしますね。コントロールが良くなった。それとフォームが、いろんな力が抜けてまとまっているのと思いますね」

『八重山商工は過酷な練習時間、過酷な練習で知られてましたが、プロに入って練習時間が減って良かったという話を聞いたことがあるんですがどうですか?』

八商工からプロへ・・・

大嶺投手「やっぱり高校よりは(練習が)終わる時間が早かったので、(終わった後)何やっていいのかわからなかったですね。寮に帰ってから、そんなに早い時間に終わったことがなかったので、何をしていいかわからなかったです。高校の場合は、ある程度やらされている感じはあったんですけど、やはりプロの世界に入るとやっぱり結果を残さなければならないので」

昨シーズンを振り返って・・・

大嶺投手「前半戦は良かったんですけど、やっぱり後半戦は怪我してしまったので、それがちょっと悔しかったです。右の背中のほうをちょっと痛めて。今はもう完璧に大丈夫です」

ハンカチ世代(同年代)の活躍について

大嶺投手「自分もすごいなという感じでしか見ていなかったので。焦りとかではなくて、今は負けててもいいので、最終的には追いついていれば良いかなと思ってました」

プロ2年目の決意

大嶺投手「去年ロッテに入団して、野球をやっている姿を生で見てもらう機会がなかったので、楽しくやっているところを見せたいなと思います。一軍スタートさせてもらったので、開幕一軍になれるようにがんばります」

高校生の面影をまだ残している大嶺投手でしたが、中味はしっかりプロの戦士へと変わっている、そんな印象を受けました。

故郷でのキャンプは、今年の大嶺投手を大きく飛躍させてくれるかもしれません。