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QAB紫雲旗争奪高校柔道

News Photo

昨日、男女の熱戦が展開されたQAB高校柔道。試合は、団体戦の鍵を握ると言われる、選手の起用のオーダーが勝敗の行方を左右しました。

県内、男女総勢15校87人が出場し、団体戦と個人戦で争われたQAB紫雲旗争奪全国高等学校・柔道選手権沖縄県大会。

大会の一番の注目は、3月に行われる全国大会への出場権がかかった男女の団体戦。

連覇がかかる沖縄尚学は去年の高校新人大会で男子が22度目、女子が10連覇を果たすなど、依然、揺ぎない王者として存在しています。

しかし、男子団体でこの沖尚の連覇を阻止し、2年ぶりの紫雲旗奪回に燃えるのが那覇西高校。チームには、沖尚の連覇に立ちはだかる一匹の虎がいました。

七戸虎選手。190を超える上背と天性の武道の素質を備えた七戸選手の父は、この日、奇しくも同じ県立武道館の1階で世界大会を主催していた極真空手の沖縄支部長で、怪物と恐れられた伝説の武道家・七戸康博、その人。

七戸虎選手は、去年の九州大会で準優勝するなど、個人レベルでは県内で頭一つ抜ける力を持ち、今大会でも七戸の活躍が大きな鍵を握る選手でした。

男子団体は、去年より1校少ない9校によるトーナメントで争われました。王者沖尚はシード校として2回戦の準々決勝から登場。

沖尚は去年からチームの指揮をとる新垣琢也新監督の下、この試合、次鋒の岩切選手などの活躍で3人残しで勝ち、準決勝へ進みます。

続く準決勝では、沖尚の先鋒で登場した2年生、伊佐亮建選手が豊見城を相手に、たった一人で5人全員を勝ち抜く層の厚さを見せつけ、決勝へと勝ち名乗りを挙げます

一方、対する那覇西も負けてはいません。初戦のコザでは、先鋒で1年生の長浜真太選手が、同じく一人で5人を負かし、2回戦に駒を進めます。

那覇西は続く準々決勝でも、七戸選手を温存する形のオーダーを組み、決勝へと照準をピタリと合わせ、危なげなく勝ち上がります。

そして迎えた決勝戦。赤の帯・沖縄尚学と白の帯・那覇西。

沖尚・新垣琢也監督「向こう(那覇西)には七戸虎君というとても強い選手がいますので。若干うちの方が勝ち抜き戦なので、不利かとも思っていたのですが」

沖縄尚学は決勝で、柔道センスが光る2年生の山城選手を先鋒に起用、さらに2番手の次鋒に七戸選手とは一番の相性が良い、2年生の大城貴裕選手をあてました。最初から全力で七戸選手を倒すオーダーを組んだのです。

沖尚・新垣琢也監督「5人中誰がやっても七戸虎とは引き分け、もしくは引き分け以上の練習を課題で出していました。それを念頭において毎日の練習をさせてましたので」

新垣監督の期待に応えた沖尚の山城選手は、那覇西の先鋒、次鋒の二人を次々に撃破!

疲れの残る山城選手でしたが、続く中堅・七戸選手を相手に粘りを見せ、敗れたものの、監督の指示通り、時間を十分に使いながら七戸選手の体力を奪うことに成功します。

そして続く、次鋒の大城貴裕選手も七戸選手の形である奥襟をとらせず、逆に背負いに持ち込むなど、七戸選手に思い通りの柔道をさせません。

最後は引き分けに終わり、那覇西にとっては思わぬ計算外の結果。

沖尚はこのまま二人残しで勝って、大会2連覇を達成しました。

また、女子団体でも沖縄尚学と那覇西が決勝で対戦しましたが、沖縄尚学が2勝1分けで勝って、男女アベック優勝を飾り、共に全国大会の切符を手にしました。

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昨日、男女の熱戦が展開されたQAB高校柔道。試合は、団体戦の鍵を握ると言われる、選手の起用のオーダーが勝敗の行方を左右しました。

県内、男女総勢15校87人が出場し、団体戦と個人戦で争われたQAB紫雲旗争奪全国高等学校・柔道選手権沖縄県大会。

大会の一番の注目は、3月に行われる全国大会への出場権がかかった男女の団体戦。

連覇がかかる沖縄尚学は去年の高校新人大会で男子が22度目、女子が10連覇を果たすなど、依然、揺ぎない王者として存在しています。

しかし、男子団体でこの沖尚の連覇を阻止し、2年ぶりの紫雲旗奪回に燃えるのが那覇西高校。チームには、沖尚の連覇に立ちはだかる一匹の虎がいました。

七戸虎選手。190を超える上背と天性の武道の素質を備えた七戸選手の父は、この日、奇しくも同じ県立武道館の1階で世界大会を主催していた極真空手の沖縄支部長で、怪物と恐れられた伝説の武道家・七戸康博、その人。

七戸虎選手は、去年の九州大会で準優勝するなど、個人レベルでは県内で頭一つ抜ける力を持ち、今大会でも七戸の活躍が大きな鍵を握る選手でした。

男子団体は、去年より1校少ない9校によるトーナメントで争われました。王者沖尚はシード校として2回戦の準々決勝から登場。

沖尚は去年からチームの指揮をとる新垣琢也新監督の下、この試合、次鋒の岩切選手などの活躍で3人残しで勝ち、準決勝へ進みます。

続く準決勝では、沖尚の先鋒で登場した2年生、伊佐亮建選手が豊見城を相手に、たった一人で5人全員を勝ち抜く層の厚さを見せつけ、決勝へと勝ち名乗りを挙げます

一方、対する那覇西も負けてはいません。初戦のコザでは、先鋒で1年生の長浜真太選手が、同じく一人で5人を負かし、2回戦に駒を進めます。

那覇西は続く準々決勝でも、七戸選手を温存する形のオーダーを組み、決勝へと照準をピタリと合わせ、危なげなく勝ち上がります。

そして迎えた決勝戦。赤の帯・沖縄尚学と白の帯・那覇西。

沖尚・新垣琢也監督「向こう(那覇西)には七戸虎君というとても強い選手がいますので。若干うちの方が勝ち抜き戦なので、不利かとも思っていたのですが」

沖縄尚学は決勝で、柔道センスが光る2年生の山城選手を先鋒に起用、さらに2番手の次鋒に七戸選手とは一番の相性が良い、2年生の大城貴裕選手をあてました。最初から全力で七戸選手を倒すオーダーを組んだのです。

沖尚・新垣琢也監督「5人中誰がやっても七戸虎とは引き分け、もしくは引き分け以上の練習を課題で出していました。それを念頭において毎日の練習をさせてましたので」

新垣監督の期待に応えた沖尚の山城選手は、那覇西の先鋒、次鋒の二人を次々に撃破!

疲れの残る山城選手でしたが、続く中堅・七戸選手を相手に粘りを見せ、敗れたものの、監督の指示通り、時間を十分に使いながら七戸選手の体力を奪うことに成功します。

そして続く、次鋒の大城貴裕選手も七戸選手の形である奥襟をとらせず、逆に背負いに持ち込むなど、七戸選手に思い通りの柔道をさせません。

最後は引き分けに終わり、那覇西にとっては思わぬ計算外の結果。

沖尚はこのまま二人残しで勝って、大会2連覇を達成しました。

また、女子団体でも沖縄尚学と那覇西が決勝で対戦しましたが、沖縄尚学が2勝1分けで勝って、男女アベック優勝を飾り、共に全国大会の切符を手にしました。

センバツ決定 目前沖縄尚学

さて、続いては今週25日(金)にいよいよ決定するセンバツ高校野球の出場校発表を前に、選考を確実にしている沖縄尚学ナインを尋ねました。

1月4日、今年の練習始めの日にお参りしてセンバツ出場を祈った沖尚ナイン。その願いが叶うのは目前です。

「ナイスボール!」

東浜巨投手「意識はしないようにしていたんですが、日に日に発表が近づくにつれて、やっぱり意識しているというか、考えてしまうので、そこは浮き足立たないように」

去年秋の九州大会では、九州ナンバーワンエースとして注目を集めた東浜巨投手。

この冬で体重が増え、球速もアップ。安定感とスタミナもついていて、すでに全国ではセンバツ前の大きな話題にも上っています。

また、双璧の一人、上原亘投手も下半身強化に努めた結果、一回りほど大きくなり、期待の左腕として比嘉公也監督が驚くほど成長しているといいます。

一方、自身9年ぶりとなるセンバツを目前に、若き名将も熱い闘志を胸に秘めていました。

比嘉公也監督「(センバツの甲子園に)僕が帰るというか、連れて行ってもらっているという感じがしますね、選手に。期待されるということは非常に幸せなことなので、本当に頑張りたいと思います」

投手陣のみならず、打撃や守備の面でも去年秋よりも力をつけている沖縄尚学。

センバツ決定はいよいよ今週25日。朗報を待ちましょう。