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11万人あまりという実行委員会の予想をはるかに超える県民が集まり、成功を収めた先週の県民大会を受けて、大会実行委員会は3日から要請行動を展開することを決めました。

実行委員会は議会の合間をぬって2日正午に召集され、各団体の代表らが当初予定されていた15日からの要請行動の日程について意見を交わしました。

委員からは「15日では遅すぎる。すぐにでも上京して県民の声を伝えるべき」「県議会中ではあるがこの件を優先すべき」などの意見が相次ぎ、仲井真知事と実行委員長の仲里議長らあわせて15人から20人ほどで今夜から上京することになりました。

仲里議長は「政府の動きが非常に変わってきたということで、要請は一日でも一時間でも早い方がいいという思いで今朝から知事と連絡を取りながら日程調整を進めている」と語り、仲井真知事も「(議会から)行けという許可を頂ければ無論参上したい。各方面にお願いしたいと思う」と意欲を見せました。