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仲井真知事は新基地建設に伴う環境アセスの調査結果により、修正もありうるとする政府に対し、あらためて「同意できない」と述べました。これはきょうの定例記者会見で述べたものです。

仲井真知事は、高村防衛大臣が「アセスのデータにより政府案の修正もある」と述べたことに対し、「地元と最終的に了解を得て、意見を交換して落ち着かせるという事を抜きに進めていくと、将来、調査が終わってから2年や3年の後に、またもう一度やり直しだと私は言いますと申し上げた」と述べ、地元の同意なしにアセス手続きを開始したことにあらためて不満を訴えました。

また、このような状態で公告縦覧がきのうで終了するなど、手続きがすすむ中、知事意見を出すか出さないかは今後考えたいとのべました。