※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

8月に発生した那覇市安里川の氾濫で被害をうけた店舗に対し、資金調達などを円滑に行うため県は融資制度の条件緩和を行います。これは8月11日から2日間降り続いた集中豪雨で氾濫した安里川周辺の店舗に適用されるものです。

那覇商工会議所が行った聞き取り調査の結果によりますと、今回の氾濫では蔡温橋周辺で営業する店舗62軒が被害を受け、このうち9軒がまだ営業できない状態です。

また、みやげ品店の商品や居酒屋の調理器具、金融機関のATMなど事業資産の被害額は2億円以上に上ると見られています。県では復興措置として、これらの店舗の資金調達の円滑化を図るため小規模企業対策資金の融資条件を緩和することを決め金利の引き下げや保証料の軽減を行うとしています。