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2日午後、北谷町のアメリカ陸軍の貯油施設から燃料が漏れる事故があり、現在、土壌の調査が進められています。燃料漏れの被害があったのは、北谷町伊平のキャンプ桑江返還跡地です。

那覇防衛施設局によりますと、2日午後3時20分ごろ、アメリカ陸軍から「燃料がフェンスの外に漏れた」と連絡がありました。

漏れたのはディーゼル燃料で、およそ3平方メートルにわたって付近の芝生などが枯れ、現場にはまだ異臭が残っていました。

一帯はキャンプ桑江から返還された土地で、区画整理中のため、付近に住宅や耕作地などはありません。

3日午前10時前からアメリカ陸軍関係者、防衛施設局と北谷町役場の職員らが立会いのもと土壌の調査に入っていて、3日いっぱい続けられる見通しです。