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古豪復活を合言葉に県大会64校の頂点に立ち、24年ぶりの夏の舞台に出場する興南ナインが甲子園に向け出発しました。
 3日、那覇空港で行われた壮行激励会には、学校関係者やナインの家族、県高野連の関係者などがつめかけ、甲子園での活躍を期待し声援を送りました。

県高野連の狩俣幸夫会長が「甲子園でも我喜屋監督にしっかりついて行けば、監督が果たしたベスト4以上の成績を超えられる」と激励すると、チームを代表して挨拶した幸喜竜一主将は「県民や沖縄出身の人に元気を与えられるようなプレーをしたいと思うので、応援よろしくお願いします」と、元気に決意表明しました。

また、39年前に甲子園で興南旋風を巻き起こしたチームの主将だった我喜屋優監督はQABのインタビューに「甲子園への道が非常に遠かっただけに感無量です。これからは勝利への道を一歩一歩進んでいきたいと思います」と語り、「やることもやってきました。準備も整えました。あとはもう戦うだけです。」と、闘志を燃やしていました。

興南ナインの初戦の相手は5日午後4時半からの組合せ抽選会で決定。そして8日、甲子園開幕です。