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2007年1月に沖縄国税事務所が行なった泡盛の品質調査結果が発表され、品質は全般的に例年並みで良好と評価されました。この調査は泡盛の品質向上を目的に行なっているもので、専門家らのきき酒によってその品質を調べます。

対象となったのは県内48の全ての酒造所が市販している泡盛114点で、主に味と香りを対象に調査され、全体的には例年と同様まろやかで甘いと評価されました。一方、品質に問題ありとされたのが、約1割ありました。それぞれの評価結果は各酒造所に送られ、泡盛の品質向上に役立てられます。尚、2006年度の泡盛の出荷量は過去最高だった2004年度から2年連続で減少していて、県内でも前の年の94.6%となっています。