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那覇防衛施設局は一時中断していた辺野古沖の事前調査に向けた機器設置作業を9日朝から再開しています。辺野古での機器設置作業は5月20日以来で海上保安庁の巡視船やゴムボートなどにガードされながらリーフの内と外に10隻以上の船が繰り出し作業員らが海中に、機材を設置する作業の準備をしています。

これに対して基地建設に反対する住民や平和団体はカヌーを出して海上で必死の阻止行動を行っていてにらみ合いが続き緊迫した状況となっています。施設局は事前調査の具体的な工程や環境への配慮などについて8日、県に文書で報告していますが5月の機器設置作業ではサンゴを傷つけたほか、海上自衛隊の導入など事前調査のあり方に反発の声も上がっています。