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6月から夏の正装「クールビズ」が始まり、県内では定着した「かりゆしウェア」を全国に広めるイベントが各地で行われています。

このうち国会では、全ての閣僚が沖縄の伝統的な染めや織りを使った「かりゆしウェア」を着て閣議に臨みました。これは安倍総理が指示したもので、総理も襟元や胸元にミンサー織りの模様があしらわれたグレーの上着姿で登場しました。9月末まで仕事中も上着なし、ノーネクタイの軽装を進めるということです。

一方、那覇空港では1日午後から東京で開かれる「かりゆしウェアを世界へ広める会」の発足式に参加するため、関係者の出発式がありました。

かりゆしウェア愛好会の湖城会長は「これまでの県民の努力ですっかり定着していて、今後は世界に広めるために堂々とアピールしていきたい」と挨拶しました。

発足会は東京の日本橋三越で開かれ、出発した県関係者や小池百合子総理補佐官らが参加します。