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関東を中心にはしかが流行していますが、県内でもあらたに2人の患者が確認され今年に入っての感染者は5人となりました。県では、はしかにかかっていない人へ予防接種を呼びかけています。県福祉保健部によりますと新たに確認された患者は宮古保健所管内に住む25歳の女性と修学旅行で沖縄を訪れている17歳の男子生徒です。

このうち25歳の女性ははしかにかかった妹の看病のため上京し、発症しました。また男子生徒は家族からうつったと見られ今も県内で入院治療を受けています。はしかは潜伏期間が10日といわれていて重い場合、肺炎や脳炎を併発して死にいたることもあります。また空気感染するため、予防接種を受けていない人は早めに接種するよう呼びかけています。