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名護市辺野古沖の海上調査に向けた那覇防衛施設局の機材設置作業は5月20日、実施されました。辺野古沖での機材設置作業は、海上保安庁の巡視船やゴムボートなどにガードされながら、チャーターされた漁船から作業員らが海中に潜り、機材を設置する作業が行われました。

一方、基地建設に反対する住民や平和団体の人たちは、命を守る会の代表の金城祐治さんが亡くなり、20日午後の告別式となったため、海上での阻止行動を中止しました。そして命を守る会の小屋の前で金城さんの冥福を祈った後、一部の住民らは漁港そばのテントに座り込み、海上で行われた施設局の作業を監視していました。しかし、21日から再び海上での阻止行動を行うことにしていて、辺野古沖の海上は緊迫した状態に包まれそうです。