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複数の消費者金融などから借り入れし、多額の借金を抱えているいわゆる多重債務者が、違法に支払わされた利息の返還を業者に求める訴えを起こしました。

この提訴は債務者を救済しようと全国クレジット・サラ金被害者協議会などが全国一斉に起こし、沖縄では2002年から毎年、一斉提訴をしています。

6回目の今回は過去最高となる922件・7億1500万円の返還を求め、原告団50人が那覇地裁に提訴しました。

沖縄クレジット・サラ金被害をなくす会によりますと、提訴や和解により請求金額の9割以上が取り戻せるということで、いまだ違法金利を知らず多額の利息を払い続けている人にも知ってほしいと話しています。