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陶器を使った明かりや照明、「陶灯り」の製作を続ける陶芸作家・宮里朝善さんの作品展が那覇市のデパートで開かれています。

会場にはランプなどおよそ120点が展示され、陶器からもれるやわらかい光が訪れた人たちの目を引いていました。宮里さんは沖縄市出身で、服飾デザイナーを経て陶芸作家に転身し、現在は陶製のランプや照明にこだわった作品作りをしています。

琉球王朝時代に貴族が使っていたという香炉をアレンジしたランプや花の図柄をあしらった新作もあります。元デザイナーならではの芸術性の高い作品が並んでいて、ぜひ「光の魔術師」の芸術を見てほしいと話していました。