
県民の大きな課題となっているメタボリックシンドロームの増加を食い止めようと「沖縄メタボリックワーキング」の初めての講演会が開かれました。「沖縄メタボリックワーキング」は内臓についた脂肪が健康を脅かすメタボリックシンドロームが増え続けている事に危機感を抱いた医師らの呼びかけで2006年、発足しました。
講演会では運動と食事を工夫し生活習慣を改善する事が効果につながる事や患者とのコミュニケーションの大切さなど、治療の留意点が報告されました。そして学校で実施された「食育」が紹介され医療機関だけではなく家庭や職場、地域が一体となって取り組む必要性を訴えていました。