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仲井真知事は歴代の知事としては初めて、基地の現状を把握するため県内の基地を視察し、それぞれの司令官クラスから部隊の目的など説明を受けました。

基地問題や返還後の跡地利用をより具体的に考えるきっかけにしたいと視察を強く希望していた仲井真知事は、30日午前、県の職員らと普天間基地に入りました。基地の中ではトラウトマン司令官から説明を受けたということですが、仲井真知事の公約である基地の3年以内の閉鎖については触れませんでした。

この後、北谷町に返還されたキャンプ桑江の土地を視察した知事は、アメリカンビレッジの開発の経緯や不発弾や土壌汚染など返還後の問題点について詳しく話を聞きました。そして嘉手納町の道の駅で「基地の跡利用を考える意味でも再勉強になった」と視察の感想を語りました。

午後にはキャンプハンセン都市型戦闘訓練施設やキャンプシュワブを視察し駆け足での視察を終えました。