※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

学校給食を実施する小中学校で、給食費を払わない未納者の割合は、沖縄県が全国平均の6倍以上と、最悪だったことが分かりました。これは文部科学省が去年初めて実施した調査で明らかになったもので、全国の給食費の未納者は全児童の1%にあたるおよそ9万9000人で未納額は22億3000万円でした。

都道府県別で最悪だったのが沖縄で、全国平均の6倍以上の6.3%の児童が未納と突出して多く、金額は2億6000万円でした。給食費を払わない理由として、学校側は保護者の責任感や規範意識の不足が原因とみているケースがおよそ50%あり経済的な問題を大きく上回っています。