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きょうは宮古から「ちんすこう」を紹介します。宮古島のちんすこうはあんまり馴染みがないんですが、宮古島の新しい味、こんな方が作っていました。

比嘉初江さん「宮古で作るちんすこうはめずらしい!っていうんで、みんな面白いって感じで買って頂いています」

宮古島市下地にある「カフェみなみ」。空き家だった民家をオーナーの比嘉初江さんがカフェにリフォームしました。土曜日と日曜日だけしかオープンしていない、ちょっとわがままなカフェです。

そこで訪れる人を癒やしてくれるのが、手作りちんすこう。ちんすこうが大好きなお嬢さんの勧めでカフェのメニューに取り入れました。

作り方と材料はいたってシンプル!丁寧にふるいにかけた小麦粉にラードと砂糖を混ぜていきます。手早くささっと!

ふつうのちんすこうならこの生地を型で抜き取り焼に入るところですが・・。初江さんのちんすこうには・・庭先で育てたハーブ、ローズマリーが入ります。

比嘉初江さん「ままごとして遊んでいるみたいよね〜」

初枝さん、本当に楽しそうです。

比嘉初江さん「お菓子なんだけど想いっていうのか、想いをわかってほしいという気持ちでやっています」

オーブンに入れて30分後、なんとも素朴なローズマリー入りちんすこうの出来上がり!

初枝さんはこのローズマリー入りの他に、宮古特産の宮古味噌を入れたものやチョコレート入りなど、ちょこっと食べられる小分けにしたパックで販売しています。お値段もなんとも手ごろ。

たくさん作るよりは、美味しくて体にいいものを少しずつ作ることにこだわりたいという初枝さん。今度はどんなちんすこうを作りますか?

比嘉初江さん「色も楽しみながら、宮古島ならではの島野菜のお菓子を今後進行して考えております」

素朴な形がまた良くて、いい香りがしてきそうでしたね。

初枝さん、今は二日か三日に一度250個ほどを焼いていて、このカフェだけではなく宮古島市内のお土産屋さんでも販売しているそうです。