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県警は15日夜、いじめを注意した教師に腹を立てて暴力をふるい大ケガを負わせたとして、那覇市内の男子中学生を逮捕しました。

傷害の疑いで逮捕されたのは那覇市に住む中学3年の男子生徒です。この男子生徒は2006年12月下旬、那覇市内の中学校の敷地内で、同級生に対してテニスボールをラケットでぶつけていたところを女性教師に注意され、これに腹を立てて教師の胸や腹などを数回殴りました。女性教師は肋骨骨折で全治2週間の大ケガを負っています。

2007年1月に入ってから学校側が通報したため、県警が昨夜、男子生徒を逮捕したもので、取調べに対し男子生徒は「注意されてむかついた」と話しているということです。