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仲井真知事は初の県議会で就任挨拶し、自立への道を切り開く決意を示しました。

県議会の12月定例会が開会し、10日に就任した仲井真知事は「自立への道を切り開いて行くためには県民自ら考え、実行し、責任を負う気概が求められている。現状は厳しくても未来に向かって果敢に挑戦していく決意と姿勢を示さなければならない」と挨拶しました。

ただ、普天間移設問題について、知事は地元の意向に配慮しながら政府と協議し、早急な解決に全力を尽くすと述べましたが、具体策には言及しませんでした。副知事同意案件では那覇商工会議所専務理事の仲里全輝さんを提案しました。