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ガンの予防と治療に効果があるとされる健康食品が県内で新たに開発され、アメリカの商社と業務提携を結んで本格的な商品化に取り組むことになりました。

名護市の生物資源研究所の根路銘国昭所長らが今回開発した健康食品は、ガンの予防と治療に効果があるとされる3種類の飲み物です。この健康食品には県産のセンダンの葉とショウキスイセン、そしてキョウチクトウの成分が使われていて、研究所がこれまでネズミに対して行った実験では抗がん剤としての効果が認められたということです。

この健康食品をまずはアメリカで販売するため、ニューヨークの商社と業務提携の調印式が行われました。アメリカではすでにがん患者への実証試験も始まっているということで、抗がん剤としての人体への効果に期待が持たれます。