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多発する飲酒運転の事故を撲滅し安全運転の大切さを広く知ってもらおうと那覇市で交通安全フェアが開かれています。

おもろまちで開かれた交通安全フェアには朝から多くの人が訪れました。会場では、全国各地で悲惨な事故を起こしている飲酒運転の恐ろしさを体験するブースを中心に、安全運転について学ぶさまざまな展示が参加者の目を引いていました。

参加者は酔ったときの視界を疑似体験できるゴーグルをつけ、歩行困難な状態を体験したり吐いた息からアルコールを検知するとエンジンがかからなくなるインターロック・システムを試しながら飲酒運転のこわさを実感していました。県内では交通死亡事故にしめる飲酒運転の割合が11年連続ワースト1位の状況が続いていて「飲酒運転は犯罪」という意識を高めることが求められています。