※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

本島のタクシー料金が12年ぶりに見直されることになりそうです。県内タクシー事業者は燃料価格の高騰等を理由に、運賃改定の申請をはじめました。

沖縄総合事務局によりますと、先月からこれまでに県内39のタクシー事業者が、燃料価格の高騰などを主な理由に平均およそ20%弱の料金の改定を申請しています。申請が受理された場合、国は半年以内に改定の必要があるかどうかを検討し審査したうえで、改定率を算定します。

現在、申請している各社は今の初乗り450円から1.6キロ500円への改定を申請していて、本島での実質的な運賃改定の申請は平成7年以来となります。

総合事務局によりますと料金改定の理由として燃料費高騰のほか、「運転手の待遇改善」をあげる業者が多かったということです。