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両候補がニアミスです。県知事選挙は告示後3日から3連休に入り、事実上の一騎打ちとなった2人の候補は祭り会場に繰り出して支持を訴えました。

糸数慶子さんは、午後から始まった那覇市の首里文化祭の会場を訪れ、行列に参加する人たちと握手を交わし、支持を訴えました。また古式行列や旗頭行列を見ようと沿道を埋めた見物客一人一人に声を掛け、名刺を配ってスキンシップ作戦を展開しました。糸数さんは「すごいみなさんの反応があって喜んでいます。握手する時にも手を握り返して下さる方が多いもんですから心強く思っています」と手ごたえを語りました。

一方、仲井真弘多さんも首里文化祭の会場を訪れ、祭りの出演者らと握手を交わして支持を訴えました。そして運動員らとパレードの沿道を練り歩き、見物客に手を振ったり握手するなどこちらもスキンシップ作戦を繰り広げました。仲井真さんは「ものすごくいいと思います。お陰さまで。結構声を掛けてもらいます。元気出てきました」と語りました。

途中、両候補がすれ違いましたが、互いに顔を合わせる事はなく、代わりに運動員らが火花を散らす緊張した場面もあり、選挙戦は激しさを増しています。