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福岡県や伊平屋村で飲酒運転による悲惨な事故が発生して以降、取り締まり強化などで、飲酒の事故が激減していることがわかりました。

県警のまとめによりますと福岡県で子ども3人が死亡した事故と伊平屋村で学校職員が同僚を轢いて死亡させた事故が起きた8月25日から今月15日まで、県内で飲酒運転が原因の人身事故は8件で去年の同じ期間の34件に比べて、およそ75パーセント減りました。

また、この時期、去年は2件起きていた飲酒運転の死亡事故は1件も発生していません。今年8月までの飲酒運転による事故の発生件数は去年とほとんど変化がなかったことから、県警では飲酒運転が社会問題化した事や取り締まりの強化が表れた結果と見ていて、これから年末に向けても取締りを強化していく方針です。