子どもたちを笑顔にするシャボン玉。そのギネス記録があることをご存じですか?
地域の人たちに恩返しをするため、シャボン玉のギネス記録『longestgarlandwand(ロンゲストガーランドワンド)』というギネス記録に挑戦した夫婦を取材しました。
まだ台風7号の強い風が残る12日日曜日、テキパキと作業するのはシャボン玉パフォーマー『LinoLino(りのりの)』のドラゴンのすけさんとゆうこりんさん。およそ1年前に新潟県から名護市へ移住し、子育てをしながらシャボン玉パフォーマンスをしています。
LinoLino ゆうこりんさん「今まで1年間沖縄のいろんな場所でシャボン玉を飛ばしてきて、出会った一人一人が他の人をつなげてくれて、またその人が他の人をつなげて。沖縄の人ってみんなあったかい」
LinoLino ドラゴンのすけさん「右も左も分からない僕たちに優しくしてくれた。名護の人達に恩返しがしたい。一緒に世界一を取りたいと思ってギネスに挑戦した」
狙うのは2本の棒の間に複数の輪を連ねた紐の長さを競う『ロンゲストガーランドワンド』というシャボン玉のギネス記録。道具作りから、実際にシャボン玉を飛ばすまでを一日で行います。
ギネス記録に挑戦するため、5年かけて作ったシャボン玉液をさらに研究。より割れにくく安定したシャボン玉液に改良しました。
LinoLino ドラゴンのすけさん「リハーサルを4回くらい設けたが雨でなかなかうまくできず、想定外のことが起こったりハプニングがあって、その中でも手ごたえはあった」
そして、迎えた本番。測定された紐の長さは、17.206メートル。測量士が正確に計測します。輪っかの数は、なんと84個。
LinoLino ドラゴンのすけさん「きょう朝7時前に(会場を)確認した。風が渦巻いて360度いろんなところから風を浴びる感じ。シャボン玉としてはベストコンディションとは言えない。集まってきてくれた皆さんと気持ちを一つにすれば、風向きも一つになると信じている」
午後1時半ギネス記録の瞬間に立ち会おうと多くの来場者がやってきました。
「午後もみんなで楽しんでいきましょう!イエーイ!」
いよいよシャボン玉を飛ばすための準備に取り掛かります。この挑戦のために準備したシャボン玉液は120リットル。何度もチャレンジできるように抜かりはありません。台風の影響がまだ残る中、風がやむタイミングを狙って挑戦します。
LinoLino ドラゴンのすけさん「こっち(風が)吹いてるよ。そっちはない?オーケイ!いこう!ダメダメ?3、2、1、せーの!どうかな?一度カメラチェックします!」
このあとも何度も何度も何度も挑戦します。そして、17回目。ギネス記録の証人者ふたりが入念にチェック。すると・・・。
LinoLino ドラゴンのすけさん「出てます?でてる!やったー!ありがとうございます!」
17回の挑戦で確信できる成功をおさめたLinoLino(りのりの)。これまでの努力が報われた瞬間でした。
LinoLino ドラゴンのすけさん「皆さん暑い中応援していただき本当にありがとう!きょうは僕一人の力ではなく、ここに集まってくれた皆さんの力が一つになったおかげでつかめたギネスだと思う」
LinoLino ゆうこりんさん「奇跡を信じていますとか、パワーを送りますとか、みんなが言ってくれ本当に風も天気も味方して奇跡が起きた!ありがとうございます」
ギネス記録に正式に認定されるまでおよそ3か月。しばらくは成功の余韻に浸りながら、申請の手続きに取り掛かるということです。
