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日本文化「能」を英語で上演する催しがきのう、宮古島市で行われました。
英語「能・ハムレット」は1982年、静岡市の能舞台での初演以来国内外で上演されてきました。今回の宮古島市での上演は本来の地謡が舞に合わせて英語でせりふを述べたもので能楽師の英語での上演は今回が初めてとなります。
舞台はデンマークの王子ハムレットが人を殺めた罪で遠い地に流されかけたところを逃げのびる場面で始まります。そして、国に戻ってきたハムレットは最愛の人オフィーリアの死に遭遇しこの世の苦しみに耐え生きていくか、死を選ぶのかが最大の問題」と苦悩します。会場に訪れた人達は能の美と魅力にすっかり引き込まれた様子で「悟りの芸術」とも言われる能の世界を堪能していました。