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世界のウチナーンチュ大会に合わせ、南城市誕生を記念した写真展が、きょうから南城市で始まりました。

この写真展は「笑顔が戻った日」と題し、戦後の復興期の沖縄各地の人々の表情を捉えた写真700枚を、琉米歴史研究会の協力で展示しています。

会場には物資の配給を待つ人々の列を写した写真をはじめ、男女が土砂の入ったかごを手渡しリレーで道路工事作業をしているもの、大勢の女性で洗濯をしている写真、それに捕虜収容所での生活の様子など、戦争をくぐり抜けた人々が焼土の中から笑顔を取り戻し、たくましく復興を目指す姿が写しだされています。

この写真展は今月22日まで南城市大里庁舎で開かれています。