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今月に入って高齢者の交通死亡事故が相次いでいます。これを受けて県警は交通死亡事故多発緊急アピールを出しました。

県内では今月2日から8日までの一週間で、道路を横断中の高齢者が車にひかれて死亡する交通事故が3件発生。今年に入ってから交通事故の死者54人のうち、高齢者は18人と去年をすでに上回っています。

相次ぐ高齢者の交通死亡事故を重くみた県警は、きのう、緊急アピールを発表。運転の際には、道路を横断する高齢者や幼児・児童の歩行者には十分注意することや、歩行者に対しては道路への飛び出しや斜め横断をしないよう呼びかけ、交通事故の防止と交通ルールの徹底を改めて訴えています。