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世界ウチナーンチュ大会のプレイベントとして、各国の民族衣装や楽器などを紹介し、地元の小学生と県系人が交流を深める一校一国運動が始まりました。

この一校一国プロジェクトはウチナーンチュ大会を通して、これまで学校で沖縄からの移民の歴史などを学んできた県内の小中学生と世界中から集まる県系人との交流を深めようと初めて企画されたものです。

宜野湾市の海浜公園に設けられたブースには県系人が多く住む中南米の国々のカラフルな民族衣装60着が展示され、試着もできるようになっています。また、楽器のコーナーでは大きな豆を乾燥させて作ったボリビアのマラカスやヤギのつめを利用した楽器も展示され、会場を訪れた県系人はさっそく手にとって音色を楽しんでいました。

また、午後には県内の小学生らが集まって世界中の人たちから移民当時の話などを直接聞く機会も設けられます。