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お酒を造る側も声をあげました。全国で多発する飲酒運転にからむ事故をうけて、県内の泡盛業界など酒造業者が飲酒運転防止を呼びかけるキャンペーンに乗り出しました。

仲村会長「全国的に飲酒運転による検挙・死亡事故が多発しているなかで、私ども酒類製造業界の立場からして心痛な思いであります」「飲んだら乗らないを基本理念に、飲酒運転防止運動を実施することとしました」

泡盛の製造業者で構成する県酒造組合連合会とオリオンビール株式会社は今月13日に緊急会議を開き、全国的に問題になっている飲酒運転に対し、ステッカーを作製して防止運動に乗り出すことを決めました。4000枚のステッカーは県内の飲食店などに配布されるほか、営業車両などに貼って飲酒運転の防止を呼びかけるとしています。

地元の酒造組合が共同で運動を展開するのは全国でも初めてで、協議会では今後も啓蒙パレードなど、様々なかたちで飲酒運転撲滅をアピールしたいと話しています。