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沖縄県豊見城市できのう夕方中学1年の男子生徒が高層住宅の9階から転落して死亡しました。この中学生はインフルエンザの薬「タミフル」を服用していました。

「この高層住宅の6階に住む中学生はタミフルを飲んだ後階段でここ9階まで上がってきて肌着とズボン姿でこの手すりをのりこえて転落したと見られています」

12歳の中学一年生はきのう高熱を出して学校を欠席この生徒の兄が服用していたインフルエンザの治療薬タミフルや解熱剤を飲んでいたということです。タミフルはインフルエンザのウィルスを抑える働きがあるものの意識障害や幻覚などの副作用がありおととしと去年にも、タミフルを飲んだ男子高校生と中学生が異常な行動をとり死亡しています。事故があった現場には、けさ生徒の親戚が訪れて手を合わせていました。

沖縄県警はきょう、生徒の遺体を司法解剖し薬の成分や詳しい死因を調べることにしています。