※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

沖縄の稲作発祥の地、受水走水の稲を那覇大綱挽に使ってもらおうと、稲の刈り入れと贈呈式が行われました。

南城市、旧玉城村の受水走水は古くから水が豊富に流れ、沖縄の稲作発祥の地として知られています。きょうの贈呈式では、地元仲村梁区の区民らが拝所に手を合わせたあと、受水走水の水を引いた水田で育った稲を刈り取り、10月の那覇大綱挽きの綱に編みこんでくださいと、那覇大綱挽保存会に手渡しました。

那覇大綱挽の綱にはほとんど台湾産の藁が使われていますが、今回からこの稲も地元の藁として編みこまれます。

(受水走水 うきんじゅはいんじゅ)