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47年前、アメリカ軍の戦闘機が墜落事故を起こしたうるま市の宮森小学校で、きょう追悼平和集会が開かれました。

1959年6月30日、嘉手納基地を飛び立ったアメリカ軍の戦闘機が宮森小学校に墜落。児童11人と住民6人が犠牲となりました。

この事故の記憶を風化させまいと毎年行なわれている追悼式には今年も全校児童511人が参加。児童を代表して挨拶した6年生の玉城 夢さんは「事故でなくなった子どもたちは今もずっと子どものまま。あの日はきっと怖かったと思います。どうか安らかに眠ってください」と語りかけました。

そして、犠牲となった子どもたちの名前が刻まれた「なかよし地蔵」の前で全員で折った千羽鶴と花をたむけ、静かに平和を誓っていました。