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嘉手納基地で実施された即応訓練に伴って、100デシベルを超える戦闘機の騒音回数が過去最悪となったため嘉手納町議会では緊急の対策委員会を開き協議しています。

嘉手納基地では今月5日から3日間、基地が攻撃を受けたことを想定した即応訓練を実施し、これに伴って戦闘機の離着陸が激化。おとといには午前6時15分に103.4デシベルを記録したのをはじめ100デシベルを超える騒音が36回も発生しました。

これに対し嘉手納町議会はけさ、緊急に基地対策特別委員会を招集し、対策を協議。この中で基地渉外課からは、町民から「まるで戦場にいるようだ」など、20件あまりの苦情が寄せられたことが報告されました。その後委員からは、厳しく抗議すべきとの意見が出され週明けに臨時議会を開いて抗議決議を採択する方向で調整しています。