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沖縄振興計画の後半5年の展望を検討する専門委員会がきょうスタートし、観光をリーディング産業にするための方策を話し合いました。

この専門委員会は沖縄振興計画が5年の折り返し点を迎えたことから、前期の内容を総括し、後期の具体的な振興策を探ろうと設置されました。

専門委員は8人で、座長に嘉数啓琉球大学副学長を選任した後、沖縄振興計画が掲げた自立型経済の進捗状況を検討した上で、1回目の委員会では特に観光をテーマに様々な角度から議論しました。

この中で、伸び続ける観光客数に対し、さらに質の高い観光を提供するための課題として、伝統文化や癒しといった沖縄の魅力をアピールする施設の整備や観光商品の開発、また人材育成の必要性が急務との意見が相次ぎました。