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離島やへき地の医師不足をどうすれば解消できるかを探る、第一回検討委員会が昨夜那覇市で開かれました。

この委員会は県立病院や大学病院の医師行政の担当者などで組織。八重山や北部だけでなく全国の離島やへき地の医師不足を解消するため、その効果的な対策を探ろうと発足しました。

会では医師不足に加え、高齢化の現状が示され、医師の流出を防ぎ県外の医師を呼び込む必要性を確認しました。県外で夜間数箇所の病院の医師を一ヶ所に集めて診療するシステムに移行しているケースが紹介されました。

そして沖縄でも同様のシステムを取り入れることや若い医師が実力をつけるための研修制度、定年を迎えた団塊の世代の医師を短期採用するなど様々な意見が出ていました。