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在日アメリカ軍の最終報告にキャンプ・ハンセンでのアメリカ軍と自衛隊の共同使用が盛り込まれたことを受けて、キャンプ・ハンセンを抱える3つ町村長がきょう会合を開き、今後の対応策を話し合いました。

キャンプハンセンのアメリカ軍と自衛隊の共同使用は許さない。3町村による合同の協議会がこれから始まります

きょう午後開かれた連絡協議会には金武町の儀武町長、恩納村の志喜屋村長、宜野座村の東村長の他に3つの町村の議会の議長も参加。今月始めに出された在日アメリカ軍再編の最終報告にキャンプ・ハンセンのアメリカ軍と自衛隊の共同使用が盛り込まれたことを受け今後の3町村としての対応を協議しました。

この中で儀武町長らはキャンプハンセンでは頻繁に実弾射撃訓練や戦闘訓練が行われ訓練がすでに過密状態にあるという認識で一致。今の状態にさらに自衛隊の訓練が加わることになれば新たな原野火災や赤土の流出そして観光などへの影響も考えられるとしてアメリカ軍と自衛隊のハンセンの共同使用に反対していくことを確認しました。

町村長と議長らは来週月曜日にも県や防衛施設局を訪れて抗議の文書を直接手渡す事にしています。