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さて、2018年も残すところあと2週間。Qプラスもことしの放送は今週金曜日までとなりました。そこできょうからはことし1年をシリーズ「回顧2018」で振り返っていきます。まずはことしも熱かったスポーツからです!

2018年、ことしも大いに沖縄を沸かせてくれたスポーツ界!こちらはそんな1年を表す「数字」。皆さん何の数字かわかりますでしょうか??

まずは沖縄スポーツ界の「47」。今年プロ野球で大活躍を見せたのが那覇市出身のプロ5年目・山川穂高!放ったホームランは47本。県勢初のホームラン王と、パ・リーグMVPを獲得!

その山川は2月のキャンプではシーズンの目標をこう語っていました。

山川穂高選手「ここは狙っています。本当に開幕から打ちたいです。まずレギュラー取ってから、ですね。」

その言葉通り、今年は開幕から全試合で4番に座り大活躍。また同じく宮崎キャンプにて「二桁勝利」の目標を掲げたプロ3年目の多和田真三郎も有言実行の1年。

自己最多シーズン16勝を挙げ、パ・リーグ最多勝を獲得。ともに中部商業高校出身の2人が飛躍を遂げた1年でした!

沖縄スポーツ界、続いては「100」これはもちろん…第100回夏の甲子園。

今年100回目の節目を迎えた夏の甲子園。沖縄大会には過去最多の65校が出場。その中で甲子園切符をつかみ取ったのは…県代表として2年連続で甲子園へと進んだ興南。茨城代表の土浦日大に挑んだ初戦。

中盤以降、試合を優位に進めましたが終盤8回、満塁の大ピンチを迎えます。ここで興南は好投の藤木琉悠に変えて宮城大弥がマウンドへ。

このピンチを乗り切り去年初戦負けの悔しさを晴らした興南。100回目の夏に1勝をつかみました!

続いての数字はこちら。とても気持ちのいい「70」発!今シーズン圧倒的強さを見せつけたのがFC琉球。シーズン32試合で奪った得点は70!

攻撃的サッカーを貫き首位を独走!そして迎えた11月3日。悲願のJ3優勝、J2昇格を決め、沖縄サッカー界の歴史に新たな1ページを刻みました

一方、チームを3年間率いた金鍾成監督が今シーズン限りで退任し、同じくJ2昇格を決めた鹿児島の監督へ。FC琉球には横浜Fマリノスで監督として天皇杯優勝の経験もある樋口靖洋監督が就任。来シーズンの直接対決も注目です。

続いての「16」。まずは残念だったこちらから。16戦連続KO勝利の日本記録を狙った比嘉大吾。しかし減量失敗、そして初黒星。また一からのスタートもリングに再び上がる日を期待したい。

そしてこちら、ウェイトリフティング・糸数陽一も「16」でした。それは…

糸数陽一選手:

「東京」でのメダル獲得ということで

「東京」というのはまた特別な場所で

「東京」で取れなかったら意味が無いので

「東京」で自分の最高の試技をして

「東京」オリンピックでメダルを取って…

およそ10分あまりのインタビューで「東京」という言葉が出てくること、実に16回!そこまで意識する「東京」。来年は2020・東京オリンピックまでいよいよあと1年。県内からも夢の舞台を目指すアスリートたちが汗を流しています

伊礼門千紫選手「2020年の東京オリンピックを目指して沖縄から世界に羽ばたきます。」

新垣比菜選手「2020年の東京オリンピックまでには日本代表になれるように頑張ります。」

安里圭亮選手「跳馬で金!オリンピック出場に向けて頑張ります。」

東京オリンピックへの流れも加速する2019年。沖縄スポーツ界はどんなドラマを見せてくれるでしょうか!