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長年にわたり戦没者の遺骨収集を行ってきた団体に、19日県から感謝状が贈られました。感謝状が贈られたのは、沖縄県遺族連合会、金光教沖縄遺骨収集奉仕団、修養団の3団体です。

55年間、遺骨収集活動を行っている県遺族連合会代表の宮城篤正さんは「最後のひと柱まで、という理念で取り組んでいる」と話し、行政の協力継続を求めました。

それぞれの団体からは多くの遺族が今なお、県外から収集に訪れていることや、収集に携わる人の高齢化が進んでいることなどが報告されました。

浦崎副知事は「平和の大切さを後世に語り継ぐために県としてもしっかり対応していく」と答えていました。